ウルトラマンオーブ15話感想

地上に煌めく玩具星・βランスです。

ウルトラマンオーブ15話「ネバー・セイ・ネバー」のあらすじと感想です

前回、別次元から飛来した謎の巨大ロボット、ギャラクトロン。 SSPキャップのナオミがギャラクトロンの体内に捕らわれてしまい、応戦するオーブも腹を貫かれて、敗退してしまう。 ギャラクトロンが正義のロボットだと思っていたシンは落胆する。 ギャラクトロンは人類の文明だけでなく、食物連鎖という進化を遂げた地球そのものを愚かとし滅ぼそうとする。宙に浮かび広範囲に破壊ビームを放つ。 ガイは、べリアルとゾフィーのカードでサンダーブレズダーに変身する。 ギャラクトロンを捕獲しようと出撃したビートル戦闘機を撃墜していくサンダーブレスダー。 そしてギャラクトロンの腕や頭部を力任せに破壊していく。 ナオミが捕らわれてにもかかわらず、攻撃を続けるサンダーブレスダーに対し悲痛な叫びをあげるジェッタ。 その叫びもむなしく、ギャラクトロンに必殺技を放ち倒すサンダーブレスダー。 ナオミは、意識不明で病院に運び込まれる。 科学に絶望するシンに頭でなくハートで物事を見ろと説く社長。 ガイはナオミの手を握りながらオーブに怒りを顕にする。 闇を包みこむ電球になれと説く社長。 ナオミは目を覚ますが、ガイはナオミ達の前から去って行く・・・・ 正義のためにすべてを破壊しようとするギャラクトロンと正義のために闇の力を使い、闇に飲まれて暴走するオーブ。 異なる正義のぶつかりあい、その果てに訪れた別れ。 なかなか重い話でした。敗北の絶望からの大逆転っていう燃える展開なはずなのに、サンダーブレスダーのヒーローらしかぬ攻撃とか、闇に堕ちてしまいそうなガイとか科学の発展の虚しさとか。 町工場の社長が悩める若者達を叱咤激励するところでいいこと言うな。 せめてもの救いは、ナオミだけじゃなく撃墜されたビートルのパイロットも助かったことか