ウルトラマンオーブ19話感想
「私の中の鬼」
裸足のサムライが描かれた、靴を供えると願いが叶うという石がテレビで映される。
ナオミは御曹司と結婚するという友人の結婚前夜パーティーに参加するも、口に汚れがついていたり、バイト先のユニフォームを持ったいたため参加者達に笑われてしまう。
帰り道靴が壊れてしまい偶然例の願い石に供えてしまう。
シンが調べるとその石には、恋人と引き裂かれた者の怨念が封じられているという。
その怨念レン鬼は、嫉妬の炎を燃やし幸せな花嫁を襲ったという伝説が残されていた。
そのレン鬼はナオミの願いで復活してしまう。
結婚式当日レン鬼が出現。しかし花嫁は何故か逃げようとしない
ハリケーンスラッシュとオリジンで対抗するも苦戦。
ナオミは自分は確かに少し嫉妬してたが、祝福しているという正直な気持ちをレン鬼に伝える。
レン鬼自身も、嫉妬の怨念として生まれながらも石に封じられている間に人間達の恋愛を成就させていた。
ナオミは嫉妬心と祝福する心どちらの自分が好きかを問いかけ、説得に応じたレン鬼は動きを止める。
オーブはウォーターカリバーでレン鬼を浄化する。
花嫁は、彼の親族に結婚を反対されてゼロからのスタートで頑張るという決意から逃げなかった。
御曹司と結婚する同級生の幸せな姿とバイトかけもちの生活を比べて不安と嫉妬から、
自分の幸せを決めるのは自分自身という決意と未來を示す話。
OP前のナオミのダイジェスト見て思ったけど、こけるシーンが多いのとバイトの衣装がコスプレっぽいのが多いのはスタッフの趣味なんだろうか?
ここ最近フューチャーされている心の闇と向き合い光を手にしていくけど、現状闇にどっぷりなジャグラーさんも光を掴む時がくるのかな
ナオミの説得を受けて剣を置きオーブに介錯を託すレン鬼は武士らしい潔さはいいね。