ウルトラマンオーブオリジンサーガ7話
くるる~眩る~
戦神のクグツの解毒に成功する。
ジャグラーに邪心流を習いたいと言っていたミコットが倒れた。
ミコットを思い出しながら、自分に力があればと嘆きながら剣を振るうジャグラーは魔人体となる。
ジャグラーはこれ以上犠牲者をださせず、戦いを終わらせると言って、戦神ごと命の樹を斬り倒して、命の樹は消滅する。
コスモスの力でアマテのダメージは軽減され命はとりとめ、
サイキはそれにショックを受けて撤退する。
ジャグラーの行いを光の戦士の戦い方じゃないと咎めるアスカとムサシ。
ジャグラーはガイのサポートはもうしないと言って飛びさってしまう。
アマテに面会を求めるガイは、力になれなかったとジャグラーのしたことを謝り、犠牲を出さない戦いをしたいという思いを打ち明ける。
それに対してアマテは命の樹を護ことができないのでもう戦神にはならないと言う。
一方翔平達が持つ命の樹の種が芽生えた。
それを察したサイキは地球に向かうのであった。
ジャグラーが魔人体になった理由がついに明かされた。
ガイの成長に劣等感を感じはじめていたところに、自分を慕ってくれた人が目の前で殺されたのが引き金になったのだろうけど、クグツの毒にやられた影響もありそう。
ジャグラー自身は正義だと思ってやったことなのに、それを咎められ、カノンの兵士達に剣を向けられ敵認定されてしまったら辛いよな。
ジャグラーも口では、「犠牲を出さない戦いなんてない」って言ってたけど、本心では、ガイのように犠牲を出さない戦いを望んだンだろうし。
カノンの人びとにとっては、サイキとベゼルブという災いの元は去ったけど、心の拠り所だった命の樹を失ってしまうし、アマテもガイも理想を貫くことができないし、戦いは終わったのに誰も救われてない。
オーブ本編のギャラクトロン戦の時のやるせなさに似ている。
そしてサイキの目的は戦神ではなく命の樹の方なのか?
次回から舞台は地球に。
そしてウルトラマンガイアの登場か。