ウルトラマンオーブオリジンサーガ10話
「はなあらし~花嵐~」
サイキが仕掛けた爆弾の爆発から逃れたガイとジャグラー。
クイーンを解放したいと思うガイとアマテ。
命の樹は光る花を咲かせる。
そのころ人間達は命の樹の爆破作戦を開始する。
ベゼルブの大群が命の樹を守るように取り囲む。それらを次々撃破していく人間達。ベゼルブは反撃も抵抗もしない。さらにクイーン自らも盾になる。これはサイキの指示ではない。
ガイは人間達に攻撃をやめるように訴える。
しかし、人間達の攻撃は止まらない。
アマテがクイーンに呼びかけるために、翔平と精神を共鳴させて波動を高めるといいという我夢。
藤宮はサイキの前に現れて、サイキの考え方を肯定しつつ、自分も過去には人間に絶望していたが、人間は変われる
おまえは正しいが間違っていると説く
翔平とアマテの呼びかけに「助けて」と答えるクイーンベゼルブ。クイーンは「私と戦神の出合いは素晴らしい世界の始まり」と告げ、アマテの幼少期の記憶を見せる。
アマテは心が通じ会えば新しい世界が作れるとふたたび戦神に変身する。
命の樹の花びらが舞う中、クイーンとの対話を試みるが、クイーンはアマテの心を反射させているだけだった。
そして戦神に襲いかかり、クグツを打ち込もうとするクイーン。
解毒剤がないまま戦神にクグツを打ち込もうとするクイーンに動揺するサイキ。
クイーンを救いたいと悩んでいたガイはクイーンの本性を見て静かな怒りに燃える。
オーブに変身して間一髪助けに入るがクグツをくらってしまう。
クイーンに応戦するアマテだがピンチにおちいる。我夢と藤宮はガイアとアグルに変身してクイーンに対峙する。
クイーンが対話を望んでいたアマテの心を反射しただけ、とにかく戦神にクグツを打ち込もうとする外道?であり、
争うことなく愛に満たされた平和な世界を与えるために自由意思を無くすという サイキの目的とは異なる思惑を持っていることが判明した。
サイキの思想を反射して、サイキを逆に利用していた感じがする。
命の樹、クグツを打った戦神を揃えた時、何が起きるのか?
サイキが怪人態になってラスボスになるかもと思ったが、不気味さを出してるクイーンのほうかもしれない。
理想を信じて騙されて、それでももう一度信じてみようとしてまた騙されたアマテ。
ガイ以上に理想を思い描くキャラだが、空回りしていると思った。
そろそろ終わりが近いらしいが、どんな結末になるのやら