ウルトラマンオーブ最終3部感想
「闇の刃」
光のリングに触れるジャグラーとガイ
その光はガイを選びウルトラマンへと覚醒した・・・
再び登場した予知夢を見る少女が、世界中が闇に包まれるという夢を見ることをガイに告げる。
SSPはビルに謎の亀裂が起きている事象を調べている。それは、狂気に包まれたジャグラーの仕業だった。
ジャグラーは巨大化し邪剣を振るう。
オーブはナオミ達をかばい窮地に陥る。
誰かを守りたいという気持ちで立ち上がったオーブは、オーブカリバーの光でジャグラーを討つ。
敗れたジャグラーに銃を向ける渋川さん
「逆襲の超大魔王獣」
突然出現する複数の怪獣。しかし勝手に倒れてしまう。
12月なのに真夏のような暑さに逃げ出すUFOや怪獣達。
ビートル隊に捕まったジャグラーは、この星の危機をビートル隊の長官に告げる。
東京タワーを中心に異変が起きる。
新型ミサイルで怪獣に抵抗することを決めたビートル隊。
しかしそのミサイルこそが、超大魔王獣マガタノオロチの覚醒のエネルギーだった。
マガタノオロチの圧巻の強さにサンダーブレスダーやオリジンの攻撃もきかない。
戦いに敗れたガイの前でジャグラーがナオミを斬った。
「さすらいの太陽」
ナオミはまだ生きているとガイを呼び出すジャグラー。
シンとジェッタは太平風土記が予言の書ではないかと推察する。
ナオミを人質に闇こそ永遠というジャグラーにたいし、ガイは愛こそ永遠と説く。
そこに撃墜され墜落して突っ込んでくるビートル機。
ジャグラーはとっさにナオミを助けていた。
ナオミが見ていた夢はナターシャの記憶だった。
ジャグラーはかつてナターシャも救っていた。そのことを知ったガイは、ジャグラーにナオミを頼み再びマガタノオロチに挑む。
ナオミに叱咤されたジャグラーがオーブと共闘する。
ジェッタとシンがマガタノオロチの弱点を見つけ、渋川さんがビートル隊を指揮してそこに集中攻撃を仕掛ける。
その隙をつきジャグラーがおれごと討てとマガタノオロチを押さえこむ。
オーブは持っているウルトラマン達の光の力を使ってついに倒す。
戦いを終えたガイはナオミに別れを告げ夕陽に去って行った。
闇落ちしガイに襲いかかるジャグラーとの決着、マガタノオロチとの最終決戦、良い展開だった。
ジャグラーがナオミを斬ったように見せかけたのは、やっぱり根はイイヤツだからなんだろう。
捉えかたによっては好きな人に振り向いてもらいたくて恋敵にちょっかいを出して気を引こうとしているような(笑)
ナオミはおばあちゃんにあたるナターシャの記憶を夢に見たのは、なんでだろう?
ガイとの関係を運命付けたかったから?
佐野史朗さん、何気に戦隊、ライダー、ウルトラと全部に出てくるのな。
ゴーカイVSギャバンのウィーバル、現在公開中の平成ジェネレーションズの敵ボスと悪役が多い中、今回のビートル隊長官は普通に人間の役だったな。
映画は3月か。